みなさん、こんにちは。
COCOHE プロデューサーの内田です。
今日は祐子お姉さんと恒例となっております韓国ミュージカル映画鑑賞でした。
本日は「マリーアントワネット」
観たことのないミュージカルだったのですが、
あなどってた。笑
前回観た「ファントム」がえらい良かったので、そこまでじゃないでしょ。くらいの気持ちで映画館に向かった自分を叱りたい。笑
素晴らしかったよ。
前半若干眠かったんだけど。(なんならちょっと意識なかったんだけど。笑)
後半の凄まじさよ。
このミュージカルの軸にあるテーマが「正義とはなにか?」で。
その軸があるのでただの歴史やマリーアントワネットの恋模様だけじゃなく、マルグリットを通して人間っての愚かやさや弱さ、強さについて考えさせられる作品となっていて、前回、前々回みた「エリザベート」「ファントム」と比べて骨太感がありまして。「ファントム」は3作品の中で1番好きだけど、どれが作品としてすごかったか?と聞かれたら「マリーアントワネット」かもしれない。
ミュージカルなんだけど曲の良さとか、もはやあまり気にならないんだよね。
良い曲なんだと思うけど、芝居がすごくて曲を楽しむ余裕がない。とにかく芝居が上手すぎると思いました。
曲としてではなくて芝居の一環として表現しているという域まで到達してて、曲を聴いたという気分にならないのです。
多分、彼らは韓国語を話す時とかなり近い位置で歌を歌ってて、そんなもんで芝居しながら歌ってるけど不自然じゃなく芝居できるのかなと思ってる。
マリーアントワネットを演じたキム・ソヒャンさんがすげーの。
これまで色々な舞台を観てきたけど初めて私ミュージカル女優じゃなくて良かったって思った。笑
(そもそもお声もかからないのだけども)私できない。
韓国もマチソワとかあるの?知らんけど1日2回とかできないし、なんなら人生で1回やっただけで燃え尽きるんじゃないかな。ってくらいすごい芝居だった。
あんな壮絶な芝居が毎日だったら私、死んじゃう。笑
どんな精神力だろう?
まあ、取らぬ狸の皮算用なのはわかってるけど例えばの話よ。
映画じゃなくて実際見るとどう感じるんだろう。少なくとも映画ではすごいとしか言いようがない仕上がりで。加えて衣装もお姿も美しい。
また今回もすげーものを見てしまった。笑

隣で今回も号泣してるゆうこと共に。
余韻に浸りながら珍しく空いていたエッグスンシングスでパンケーキを食べました。

この時代に生まれて本当に良かったね。と慰め合う。そんな一日でした。笑


次回は「笑う男」。












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