COCOHE 公式ブログ

韓国版エリザベートを映画館でみてきた。

皆さん、こんにちは。

COCOHE プロデューサー内田です。

映画館で韓国版のエリザベートをゆうこお姉さんと見てきたので感想を呟いておきます。

私の記録なのでぶつぶつ思ったことを書くだけです。

すいません。

実はエリザベート見たの初めて。

主要ナンバーは知ってるし、おおよその話も知ってたけど作品として見たの初めてだったのです。

演出が随分違ったと一緒に見た祐子お姉さんは言ってました。

韓国と日本では随分演出違うんだそうですね。見比べたい。

んでさ、展開が早いわけ。

こんなにトントンいくんだなーと思って。

恋に落ちるのも何もかもが想像の3倍くらい早く進むわけ。

で、紙芝居みたいなミュージカルなんだなと感じた。どんどん場面が変わって、まるで紙芝居をめくるように展開していく感じがしました。

楽曲が良いので聞いてて飽きることはないし、今日見た韓国人の俳優さんたちは歌も芝居も上手いので色々な角度から楽しめました。

途中、韓流ドラマ?既視感??と思うところもありつつ、それもそれで楽しかったです。

ただ、不思議な話だなと思うのです。

どういう解釈したらいいのかわからないところがたくさんありました。

字幕版だったから見落としたりもしてるのかもしれないけど・・・

まずはトート。

トートはさ、とにかく俳優さんがキラキラしてたの。

アイドルみたいで「キャーーー!!素敵ーーー!!」ってうっとりしてて、うっかりしたんだけど、死を象徴してるのはわかるんだけど、彼の言葉や行動の一つ一つの裏にどんな意味があるかわからないところが多かった。

次にルキーニ。

もし、性別関係なくどの役やりたいという願いが叶うなら絶対私はこの役を選ぶと思う。

しかし、この人一体いつの時代を生きてるの?

パラレルワールド?

暗殺した理由はなんなの?

トートとルキーニって何か繋がりあるの?

なんとなくふんわり受け止めておいたけど、深く考えるとお前誰やねんなのです。

んで、エリザベート。

主役の割に、そんなに尊敬できる人物じゃないところが面白い。

全体的に素敵風に描かれていて、そういう役だと思ってたのに意外とそうでもない。

育児放棄に放浪癖。笑

・・・私じゃないかっ!!!

なんというか良くも悪くも人間的ではあるんだけど、レミゼラブルの登場人物のようなわかりやすく共感できるキャラクターではないのね。

もしかすると韓国版だからよりそう感じているのかもしれません。

ルドルフが不遇すぎて切ない。

フランツも愛は深いのはわかるんだけど・・・

私的には最初のマザコンぽさが最後まで後を引いてしまいまして・・・

感動して泣く作品ではなかったのですが、トート役のイ・ヘジュンさんがカッコ良すぎて泣きました。笑

ちゃんと作品の解釈をするにはちょっともう少し情報が必要だなと思ったりしております。

わからないことたくさんあるんだけど、作品の素晴らしさは存分に感じることができました♪

次は日本版を見ないとなー。

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