COCOHE 公式ブログ

平和はなるものじゃなく作るもの

こんにちは。COCOHE プロデューサーの内田です♪

なんだか、報道が減っているから忘れてしまいがちですが
世界ではいまも戦争している国があります。

今年の夏、平和を願って開催された「世界はひとつ」コンサートにCOCOHEのメンバーで出演しました。

私の書いた台本とプロフェッショナルな皆さんで作り上げたコンサート。
ものすごーく好評でした。嬉しい。本当に良かった。

主催のアンミュージックラボさんのチャンネルで
ダイジェストが出ていますのでよかったらご覧になってみてください。

コンサート前にも話したかもしれませんが、
この台本を作るにあたって、気をつけたことがありまして、
それは誰かを悪者としない。ということでした。
誰かにとっての悪は、時に誰かにとっての正義であったりします。

戦争が悪いことに間違いはありません。
どれだけの悲劇を繰り返すのか?
何故同じ過ちを大の大人が繰り返すのか?なんて愚かなんだ。
と、考え始めれば怒りや悲しみに押しつぶされそうになるのですが、

それでも、誰かを攻める気持ちのままでは、
戦争を始めた人と同じになってしまうような気がして
誰かの味方でも、敵でもなく
未来に子どもたちが平和に楽しく生きられる世界ってどうしたらつくれるんだろう?

というような事を考えながら作ったのが今回の作品でした。

どんなに絶望的な状況の中でもきっと私達、人間の心の中には希望のカケラが残っている。
そんな事を伝えられたらと思っておりました。

上手く伝えられたかはわかりませんが・・・。

そんなコンサートの一部の方では
私は「オーバー・ザ・レイボウ」を演奏させていただきました。

この曲すごく難しくて・・・。正直、動画出すか迷ったんですけど・・・。笑

ピアノを弾いてくださった作編曲家でありピアニストの金益研二さんの伴奏がすっばらしくってですね。

それを聞いていただきたくてアップしました。

もっと繊細に表現豊かに歌いたかった・・・です。笑

歌詞にある

「いつの日にか、私は遠い国へ行くよ。苦しい事も悲しいことも無い国へ行く」
という日本語歌詞で歌っているのですが、

昔、この歌詞を「現状からの逃避」と捉えていたんですね。私。笑

でも、今回違うなと思いまして、
本当に幸せな世界を自分の力で、自分たちの手で作り上げていくっていう事だと思うです。
というかそういう解釈で歌わせていただきました。

子供たちが平和な世界を自分たちの手で作っていく力があることを伝えたいなぁと思って歌いました。

この曲は今後も歌い続けていきたいなと思いました。

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