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虹の意味すること

こんにちは。COCOHEプロデューサーの内田です。

いよいよ、来週は「冬の音楽絵本」です。

この四季シリーズの中でずーっと共通していたものがあります。
タイトルでもうバレていますけど「虹」です。

四季の音楽絵本シリーズで必ず登場したのが「虹」にまつわる曲でした。

春と夏は「虹の向こう」に、秋は「虹」、冬は「虹の彼方に」という感じでプログラムにも虹にまつわる曲を必ず入れてきました。

そして、四季の音楽シリーズのチラシにも常に「虹」がデザインされていました。

別に手を抜いてデザインしていたわけではなく。笑

シリーズを通して「虹」というものに役割をもたせようと思っていたから入れていました。

このシリーズの中で「虹」が意味するのは「心の架け橋」です。

特に夏の音楽絵本の時がそれを象徴する物語になっていました。

物語に登場する2人はまったく同じ時間に、まったく同じ場所で、同じ景色をみているのですが
一人が描く絵をみると二人は全然感じていることが違っていました。

自分には青い海が見えているけど、相手には海は紫色に見えていた。

何もかもが違うように見えていたけど、
そこにたった1つ同じ様にみえているものがあって、それが虹だった。

というお話でした。

で、虹ってそんな存在なのかなって思って
春の音楽絵本では、気づかずに生活してきた身近な幸せとの架け橋

夏の音楽絵本では、人と人との架け橋

秋の絵本では、生きるすべてのものたちとの架け橋

冬の音楽絵本では、希望への架け橋

(冬の音楽絵本2では自分の中に眠る力との架け橋になるもよう。)

ということで、

人とのすれ違いや上手くいかないことがあって辛い時や少し勇気をださなくちゃいけない時にふっと現れて背中押してそしてふっと消えていく。そんな存在の象徴として「虹」を使いました。

虹を見たときって、なんか良いことが起きそうだなーなんて思うじゃないですか、
もし辛いことがあったとしても、自分の心の中に虹がかかれば辛いことも良いことが起きる前ぶれだと思えるかなと思うわけです。

いつでも皆さんの心に虹がかかるようにと
そんな想いでお届けする四季シリーズでございます。

 

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