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「君たちはどう生きるか?」を観てきた

みなさん、こんにちは♪
COCOHE プロデューサーの内田です♪

先日宮崎駿先生の「君たちはどう生きるか?」を観てきました。
もうね、まずプロモーションからすごくって。
とてもじゃないけど真似できない「宣伝しない」プロモーション。

うーん。しびれる。笑

これは宮崎ブランド、ジブリへの信頼がなせる技だと思いました。

私も宣伝しないプロモーションができるくらいにならなければいかんですね。

さて、内容に関してはネタバレしない方が良いので
私が感じたことを中心に書いていきます。

でも、ネタバレといえばネタバレになるのかもしれないので
まだ見てない方は以下見てからがおすすめです。

まずね、1回じゃ理解できなかったです。
で、1回見終わったあとは放心状態と言うか、まったく整理がつかない状態で途方に暮れた感じでした。笑

でも、ジワジワと頭の中で整理していくと
もう一度みたいという気持ちになってきます。笑

とても不思議な作品です。

感覚としてはフィレンツェのウッフィッツ美術館を1時間もかけずに駆け足で見たときの感覚に似ていました。笑
色々掘り下げて考えたら色々理解できそうなのに、とにかくどんどん目の前をそれが通り過ぎていくような、そんな感覚。

全然理解する前に次のシーンへと移り変わっていくようなそんな感じです。
これの意味することは?この時の感情は?と見ているうちにどんどん進んで、あわあわしている感じでした。笑

なので今回の作品をアート作品であるという表現をしている人がいましたが
本当にそうなんだろうなと。

で。アート作品って人を選ぶというか
見る人の知識量や経験値によっても見え方が変わったり、面白さが変わったりするものですが
そういう若干見る人を選ぶのかなと思える節がありました。

それが評価真っ二つになっている要因の一つかなと思います。

宮崎駿先生の伝えたいことが詰まりすぎてて何がこの作品のテーマなのか?と問われるとなんとも言えない。

それもひっくるめて
考えること、学ぶこと、自分の力で前に進むこと
そんな事を教えられたような気がします。

そんなメッセージを受け取って、今すごく力が湧いてきた気分になっています。(笑 単純)

「宙の音楽絵本 夜行列車とデネブの希望」は少しテーマが重なる部分もありまして
改めて良い、ステージを届けようと気持ちも新たにいたしました♪

 

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