COCOHE 公式ブログ

選択できるって幸せなこと

みなさん、こんにちは。
COCOHEプロデューサーの内田です。

うちの子に選択肢をあたえたときに「どっちでもいい」という回答をするときがあります。
(まぁ、私もそう言ってしまうことがあるのだけど)
そう子供が答えた時に「小さなことでもちゃんと自分で選びなさい」と伝えるようにしています。

人生は選択の連続です。
その選択は様々で、選択に悩みすぎて疲れるときもあるし、怖くて選択できないこともあります。

でも、「生きることは選ぶこと」だと思うのです。

ちゃんと自分の人生を生きていくということはしっかり選び、その選択によってやがて生まれる結果を受け止めてまた次の選択をする。それが生きることの基本のような気がしています。

私は中島みゆきさんの「宙船」という歌が大好きです。(そのうちどこかでプログラムしたいと思っています。)

自分の人生の舵をしっかり自分の手で漕いでいくこと、人生の選択をしていくことを意識的にか、あるいは無意識にか放棄してしまう人がもしかしたら意外と多いのかもしれません。

でも、私は自分の子供含め、未来ある子どもたちには自分の意思で人生を生きて欲しいと考えています。
もしかしたら子どもたちだけではなく親世代にも同じことが言えるかもしれません。
いや、むしろ私達大人こそ自分の意思で考え、心のままに自分の選択をしている背中を子どもたちに見せてあげなくてはいけないのかもしれないです。

例え自分で選択した先に辛いことがあったとしても、本来はそれが幸せであると考えているからです。

そんな時に親の役目はなんだろうと思うのです。

答えを教えてしまいたくなるし、時にはそれでもいいと思うのですが、
本来は彼らの目標や進みたい方向に進むためのヒントや指南、前に進む勇気を与えてあげること、そしてもし選択が間違って傷ついたときはその傷を癒やしてあげることなのかな?と思っています。

親の希望ではなく、子供の希望を理解した上で相談にのり、必要最低限の生きていく上での常識やマナーを教えてあげる程度でいいのかもしれません。

私も正直上手にできていないなと思っています。すぐ答えを教えたくなっちゃう。(笑)
親としてまだまだ発展途上です。

ということで、人生における様々な〈選択〉をテーマにして
5月5日の「スペシャル★コンサート」はストーリーを書きました。

今回お客様の〈選択〉から生まれた演奏曲に合わせてストーリーを書きました。
こどもの日に寄せて子どもたちがたくましく自分の力で自分の思いに従い選択し、前に進んで行くことを願い作ったお話で、私はすごく好きなお話に仕上がったと思っているのですが、もしかすると「面白くない」「難しい」というご意見もあるかなと思っています。思っていますが、私の選択としてこのまま出します。(笑)

お客様の選択から、私にバトンタッチされた結果このようになったというその事象自体を楽しでもらえたらと思っております。

そして、物語の〈オチ〉もちょっと他の作品と異なります。
このお話はCOCOHEの5周年を記念して制作するステージなので再演の予定はありません。

ですから本当にこの日にしか見れない作品になると思いますので
来場するという選択をしていただけたら嬉しいです!!(笑)

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