みなさん、こんにちは♪
COCOHEプロデューサーの内田です。
本日は秋の音楽絵本の作品についてです。
秋の音楽絵本「地球の実り」は自分の作品の中でも好きな作品トップ5に入る作品です。
0歳からのコンサートとして面白い演出を含む一方で、0歳からのコンサートとは思えないテーマの重さが好きです。笑
秋の音楽絵本2026に寄せて
2026年は、2025年に比べるとクマの出没が若干落ち着いている地域もあるようです。クマの主食となるドングリやブナの実などの実りも、クマたちの暮らしに大きく影響します。
さて、ネタバレからお話ししますが「秋の音楽絵本」の物語の最後で、クマは食料不足による栄養失調でこの世を去ります。
(UPN版でそう見えないと言われそうですが・・)
そしてクマと旅をしてきた少女は、やがてクマの生まれ変わりとなる新しい命をお腹に宿します。その後、ママになった少女のお話が「花の音楽絵本」で描かれます。
最初にお話した0歳からのコンサートとして面白い演出というのが「秋の音楽絵本」の一番の見せ場で、この最後のシーンです。そのシーンで主役となるのは会場の赤ちゃんたちです。赤ちゃんの声を演出に使いたいと思ったのは、3年前のことでした。この命の物語を、会場のみんなと一緒に仕上げたいと思ったのです。
ご来場いただくママやパパにとっても、「赤ちゃんが泣いてしまってもOK」という公演より、「赤ちゃんの泣き声が必要」な演目のほうが、より安心してご覧いただけるのではないかと考え、この演出を取り入れることにしました。
毎回違った雰囲気になるこのシーン。今年はどんな作品に仕上がるのか、私たちもわくわくしながら本番を迎えることになるでしょう。
さて、このお話は、現在上演している「四季の音楽絵本」6作品(春・時・夏・秋・花・冬)の中でも、物語の大きなクライマックスにあたる作品です。シリーズを通して、少女の魂が生まれ変わりながら季節の旅を続け、その中でさまざまな成長を描いていきます。2つの魂は春に出会い、時で別れの悲しみを乗り越え、夏を経て、秋で再会します。
「時の音楽絵本」でも死や喪失を描いていますが、「秋」とでは、その意味合いが少し違います。「時」が、失った人を追い求め、決して戻らない時間と向き合う物語だとすれば、「秋」は、愛した命を次の命へ送り出す物語です。同じ「死」を描きながら、「時」は過去へ、「秋」は未来へ向かっているように思います。そして収穫の秋、さまざまな経験をしてきた少女が再び「いのち」と向き合います。
その当たりも少女の成長として受け止めて頂けたらと思っています。
こんな台本を書く親を持ったからか、中学1年生の息子はときどき「死んだらどうなるの?」と聞きます。5年前に大好きな叔母を亡くし、「生まれ変わり」を心のよりどころにしているようです。
これは決して宗教的な意味合いではなく、私は、生まれ変わりや輪廻転生があったら良いなと思っています。
そして、今この瞬間に愛する人と、別れが来たとしてもいつかまた何らかの形で出会えるのなら、とても素敵なことだと思うのです。
この人生でそのように思える人に出会えたこと、誰かを愛する気持ち、そして一人ひとりの命が、私には地球上でキラキラと輝いているように見えます。
それを物語の最後に感じていただきたいこととして描いています。
皆さんは、どのように感じるでしょうか?
秋の音楽絵本 概要

横浜公演 クマ役 UPN 回
〈各回限定250席〉
2026年9月13日(日)
午前 11:00開場11:30開演
午後 14:00開場14:30開演
上演時間は各回約60分です。
横浜市 関内ホール 小ホール
横浜公演
東京公演 クマ役 大柿友哉 回
〈各回限定150席〉
2026年10月14日(水)
午前 11:00開場11:30開演
午後 14:30開場15:00開演
上演時間は各回約60分です。
東京公演
チケット
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