COCOHE プロデューサーの内田です♪
今日はコンサートを作る際に気にしていることについてです。
子どもたちにコンサートを提供していくにあたって
大人としての責任があるというのは常日頃、肝に命じているのですが
その中でも、「子どもたちが憧れるものを作る」という事を目指しています。
ただ、「すごかったー」とか「上手だった―」とか「楽しかったー」というので終わらず、
子どもたちが「あんなことしたい」「楽しそうだから自分もあれをやりたい」
と、思ってもらえるようなそんなコンサートにしたいなぁと思っています。
全員が全員そうなる必要はないんですけど、
大きくなったらあんな仕事をしてみたい、あんな仕事に関わってみたいという風に思ってくれる子が数人でもいるようなものを作りたいと考えています。
今年開催したミュージカルパーティに来てくれたヴァイオリンをやっている子が
「こんなコンサートで演奏してみたい」と言ってくれていたそうで
それを聞いた時は
なんというか、なんとも言えない嬉しい気持ちになりました。
「何かに憧れ、自分もその姿を目指す」というエネルギーは子どもたちにとって未来につながる重要なエネルギーです。
私自身もそうですし、COCOHEで歌ってくれているメンバーの大半は
そんな自分を突き動かす舞台に出会ったことがきっかけで今も歌を歌っていたりします。
長く続けてこれる情熱って本当に生きていく上でのガソリンみたいなものなので
そういうものを提供できるようなそんな大人でありたいと思います。
「大人になったら楽しそう」「早く大人になりたい」そんな姿を見せることもまた、私達の仕事なんじゃないかと考えている次第です。
YouTuberになりたいという子供が増えたのも言ってしまえば楽しそうだからなわけですよね。
YouTuberに負けないよう楽しそうな大人の姿を見せていきたいと思います。
その裏にある大変さも子どもたちが乗り越えられるくらいとびっきり素敵なものを作っていきたいと思います。
楽しそうな大人の姿御覧ください。笑
↓先日のアンコールの様子をYouTubeにアップしました。